添え状の内容

では実際、添え状を作成するに当たり、具体的にどのような内容でまたどのような書式を用いて作るのでしょうか?基本的な内容ですがここではより詳しくみていきましょう。シンプルかつ簡潔が鉄則です。ビジネス文書において余計な修飾や蛇足は必要ないということです。

まずは提出日を西暦します。次にあて先企業名を略式(たとえば(株)など)ではなく正式名称で記載します。次に人事担当部署の記載ですが、正確な情報でないのであれば「採用担当者様」や「人事担当部署御中」というように受け取る側がすぐにわかるような宛名の書き方をしましょう。

次にご自分の住所、氏名(フルネーム)を記載します。住所も宛名同様、略さず正式に記載するのがマナーです。なお氏名だけの記載でも良いでしょう。
冒頭、「拝啓、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。」などといった定型文や時候挨拶を用います。何パターンかありますので書籍やインターネットなどで調べてみると良いですね。

次に、この求人はどのように知ったのか経緯やいきさつなどを記載します。その日付がわかると、その日付も一緒に記載します。また紹介者があるのであれば、その方に許可を得て、記載しましょう。なぜなら履歴書に求人を知った経緯を記載する欄はありませんので重複するものではありませんので、ちょっとしたアピールの記載もできますね。あくまでも手短に要点良く書くことがポイントです。
たとえ、マイナスのイメージをもたれそうな内容であっても、そのマイナス面をカバーするだけの熱意とメリットがある事をアピールすることで、メリットばかりをずらずらと書いている文面よりインパクトもありますし、それだけ正直な人間性を認めてくれるといった可能性も増えますね。

人事担当のかたや面接官は特に人を見る目が優れている方が大勢居ますし、簡単に見抜かれてしますような人材は求めては居ません。
またどんなに取り繕って、仮に採用されたとしても仕事をしていく中で苦労して辛くなるのは誰でもなく、自分自身ですから。
なお希望部署や職種がある場合、企業側が求人広告に表記されたものと同じ種目名で記載します。
最後に、面接をしてもらうための気持ちもしっかりと書き添えましょう。そして結びにはお願いの定型文を書き「敬具」で締めくくります。

添え状の内容で興味を持ってもらい、メインの履歴書に意識的に目を通したくなる添え状にしましょう!
添え状を作成するにあたり、どうして自分はこの企業に就職(採用)されたいのか、また本当に自分の素質に見合った企業なのかを再確認できる良い機会です。