自分に合った書き方
就職活動において添え状の添付はいまや常識の領域であり、送った人に好印象というよりも、送らずに居る人がむしろ「非常識」という印象をもたれてしまう場合が多くあるかもしれません。ほんの紙切れ一枚でも、履歴書とは異なり、様式や文面については各個人の個性や特徴をアピールできる良い機会ですので是非、上手に利用したいところですね。
添え状の書き方といっても色々な方法があります。たとえば新卒者であれば、特に社会人になる決意や覚悟といった活力のある内容で進めていき、自分の将来の理想像としてその企業でどうありたいのかを率直にアピールすることが良いですし、再就職の方の場合は、以前の会社での活動の中でさまざまな経験やその結果得た知識や能力をその企業にてどう貢献していけるのかを強調していくことが良いのだと思います。
このように、そのひとそれぞれにあった内容を書くことが大切です。そして両方に言えることですが短所を隠さず素直に記載し、その短所をカバーできる長所や個性を具体的に書くことがより好印象な文面であるといえます。
それとは反対に企業側で求まれている人材に自分が適しているかを考えることも更に重要なポイントになってきますね。当然の事ながら、その部署や会社によって求められている人材は違います。どんなに熱意があり、立派な文面の履歴書や添え状を送ったところで求められている人材でなければ好印象ではありませんし、採用もされません。たとえば経理業務であれば社交的ではないがマメな人や経理に関する知識や資格を有する方が望まれるわけですし、営業であれば、ある程度の度胸や社交性を求められます。同じ企業や会社の中での適材適所、それに見合った人材を求めています。そのことをしっかりと踏まえ、添え状を書く際の目安としなければなりませんね。短所と長所をうまく利用し自分がその会社の体質や部署の特徴にあった人材である事をアピールすることが非常に有効的でしょう。
もちろん、基本的な人格、社会人としての責任感や道徳、倫理感を備えた人物であるという事はどの企業にも共通していえることです。その中でも特に自己アピールを書くこの「添え状」場合には自分の特徴のみならず、企業もしくは会社側の特徴を熟知する必要があります。
履歴書だけでは自分を存分にアピールできません。自分の本来の素質や良さを知ってもらうために、より効率よくまとめられた添え状の作成が新社会人としてまた、新しい自分になるための重要な方法の一つといえるでしょう。
